最近は言葉と同様に人の「立ち方」が非常に面白いと思っています。
今までもこのブログで少し触れましたが、操体では昔から「立ち方」を非常に大切にし、現在に至るまでかなり進化してきました。
なぜ大切にしてきたのかというと「正当なからだの使い方」をする為です。
当然ながら人が動作を行う時に立ち方次第で動作は大きく変わります。
野球や柔道等のスポーツでも足のスタンス、ポジション次第でそのパフォーマンスに影響を与えているのは確かなことです。
私自身も臨床や日常の中で立ち方は動きに直結するものとして捉えてきました。
しかし最近は立ち方はそれだけではなく、人の意識や心と密接に関係しているものだと考えています。
大袈裟にいうならば、立ち方だけで生き方が変わり、周囲の人や空間も変化してしまうものだと感じています。
明日はその立ち方を深く掘り下げて書いていきます。