本日で最終日になります。
一週間を通じて自身の実体験を基に「からだからのメッセージ」について書いてきましたがまだまだわからないことが多いというのが本音です。
しかしわたしが操体の学びの中で得ていることは確かにそれに繋がっている。
その繋がりの中でかすかに見えてきていることがいくつかある。
それは
からだからのメッセージを受け取っていると
①命の営みの選択に迷いがなくなる。
②感覚優位でからだと向き合えるようになる。
③自身の生き方の方向性が「楽」ではなく、「快」に向くようになる。
ということがわかってきたのである。
最後になりますが、最近私自身がこのメッセージを受け取る心得として注意していることがあります。
それは携帯電話を見る時間を極力なくすことです。
わたしはひとりで食事することが多い人間ですが、無意識に携帯を見てしまったりすることがありました。
ある時に気が付いたのですが、これを積み重ねると「感覚」に意識が向けられなくなるのです。
それはからだの要求を無視したなにか作業的なものとなり、本当にありがたいものをありがたく思えなくなることに繋がっていくように感じました。
じぶんの意識をどこに向けるのか?
本当にじぶんの健康を真剣に考えるのならば、生活の中で命の営みをひとつひとつからだと共に感覚を共有していくこと。
それがからだからのメッセージを受け取る一番よい方法だと思います。
一週間お付き合い頂きありがとうございました。
明日からは半蔵さんが担当致します。