本日で最終日になりますが、今週はフォーラム、そしてその前後の中で様々な気付きがあった一週間でした。
その中でも「からだに問いかける」ということが私自身まだまだその本当の意味での理解が出来ていないことを身を持って気が付けたことが一番の収穫でした。
この言葉はフォーラムの冒頭で半蔵実行委員が参加者に伝えたことですが、私自身は何度も聞いていることではありました。
しかしまだまだ自身の生き方、そして臨床の中でも落とし込めていないように思います。
その理由も恐らく操体の学びの中で得たことを「ただやっている」ことが大きな要因のように感じています。
自身がやっていることをどこまで理解してやっているのか?
動きにしても、言葉にしても、じぶんの意識が再現性を求めていてはこの本質は理解することが出来ないように思います。
やはりからだを通じて自身が理解し、そして問いかけ、メッセージを受け取っていく。
このループの中で自分ではなく、からだが発する言葉になった時に見えてくるものが本当の操体の姿なのではないでしょうか?
一週間お付き合い頂きありがとうございました。
明日からは半蔵が担当致します。