三浦先生、一週間ありがとうございました。
本日からは三浦寛幸がバトンを引き継いで担当致しますのでよろしくお願い致します。
今回はフリーテーマになっていますので、感じていることやテーマにしていること等を中心に書いていきたいと思います。
最近、臨床の時や身近にいる人達が発する「言葉」を注視している。
知人と電話している時や喫茶店や美容室で流れているBGM、ラジオの声からその人のからだや心の状態を診断するという練習を時間がある時にしています。
実際に明確な答えというのはない中での問いかけですが、言葉の波動やリズムを自身のからだを通じて受け取っていくと、確かに発した人のからだのイメージや向き合い方が湧いてくる。
また実際の臨床でもからだを診る前に発する言葉の診断をするようにしています。
そしてからだが変化することで言葉の選択とリズムがどう変化するのかも大切にしていることです。
その中で気が付いたことは「からだと言葉」も同時相関相補する関係であるということ。
橋本敬三先生が「言葉は運命のハンドル」と説かれていたのはこのような関係性があるからなのだと思っています。
2024年春季東京操体フォーラムは4月29日、ルーテル市ヶ谷センターにて開催致します。