こんにちは。東京操体フォーラムの畠山裕美です。
2024年の春の東京操体フォーラムは、昨年秋に引き続き、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。
テーマは「臨床と生活にいかす操体法」です。
生かす、活かす、イカす。
そもそも、どうして操体をやってみようと思ったんでしょうか。
そして、それは生活にいきているかな?
「どこか調子が悪いので、自分でメンテナンスしたい」
「痛いとか辛いというやり方ではないのがいい」
「きもちよさで良くなるならいいよね」
または
「治療家だけど、治せないからテクニックを身につけたい」
「簡単そうで(実は簡単ではないんですが)、効果がありそうだから身につけたい」
という治療家もいるでしょう。
三浦先生から聞いた話ですが、その昔、橋本敬三先生のところに行って
「こんな簡単なことをしてるなら、自分もできる」と、さっさと開業して間もなく廃業、という方もいたそうです。
橋本敬三先生が患者さんには「簡単だから家でやんなさい」とおっしゃり、弟子には
「よくもこんな大変なことに足をつっこんだな(でも操体は面白いぞ。一生たのしめるからな)」
おっしゃった、という話は有名(東京操体フォーラム実行委員の中では有名だと思う)です。