そして、未だによく見かけるのが(新しめの商業出版の本でもこのような間違いが書かれています)
「楽な方にきもちよく動いてからだを整えるのが操体法」というインチキです。
私「インチキ」って言いますよ。橋本敬三先生は「楽と快は違う」っておっしゃってるんだし。
楽な方向が100パーセント気持ちよいわけではないとは言いませんが、
99.9パーセントくらいは、楽な動き≠きもちよい動き です。
これは、やってみればわかります。
「楽な方にきもちよく動いてからだを整えるのが操体法」って書いてる人は、実際にやってないとか、操体を知らないゴーストライターに書かせているんじゃないかと思ったりします。
長くなりましたが、「操体における楽と快の違いを明確にする」というのが、私のライフワークでもありますので、何度でも書かせていただきます。
そして、この違いがわかると、臨床にも生活にも操体をいかしきることができるんです。