今週担当の瀧澤です。よろしくお願いします。
さてさて、右脳と左脳ではないですが(関係あるかも)
物事の捉え方というのにもバランスって必要なんじゃないかなあ
と感じる今日この頃です。
たまに極端に吹っ切れてしまって、我が道を行くなんて人もいて
それはそれで魅力があったりもするんですが、
それよりも、相反することや、対峙していることを
うまく咀嚼して一つのものを生み出す人に心魅かれます。
その代表格として三浦理事長の師匠である橋本敬三先生が真っ先に挙がります。
明治に生まれ、大正を経て医師となり、その後は臨床医として活躍されますが
当初は来院された方の症状に対して全くのお手上げ状態。
著書にも「基礎医学もほんの初歩からいきなり民間臨床に飛び込んだのだから、
ほんとに無茶な話しです。」と書かれています。

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民間医療に目を向け、操体の礎を築いて下さることになるのですが、
このあたりのくだりは、もう何度も紹介されているので割愛します。
ここで、橋本先生に心魅かれるのは
・世間の動向を把握されていた(患者さんの動向)
・東西医学を融合させて新たな持論を展開されている
という点なんですが…
明日につづきます。