今週は操体法東京研究会のヒヨコちゃんこと中谷の担当でございます。
一週間よろしくお願いいたします。
今回のブログテーマは「陰陽」ということでございます。
今月の15日はプロレスラーの天龍さんの引退試合がありました。
相撲時代から数えると50年を超える格闘家生活だったのだそうです。
すごいですよねぇ。
天龍チョップにグーパンチ、必殺のパワーボムと、
ゴツゴツとした骨太なファイトはワタシも好きでした。
引退理由は体力的な問題ではないのだそうですが、
昭和の名レスラーの引退はやっぱり寂しいですよね。
昭和といえば先日、昭和の大横綱だった北の湖さんが亡くなってしまいました。
ワタシが子供の頃、近所のおばちゃんがTVで大相撲中継を観ながら、
「ホントに憎たらしい~よぉ」って言っていたのを憶えています。
それほど強かったってことですよね。
これもまた一つ昭和が終わったみたいで寂しいもんです。
陰陽というと単にあらゆるものには陰と陽の二面性があるということだけに
目がいきがちなんですが、全ては固定的ではなく循環するということも
大事なポイントなようです。
鍛え抜かれたレスラーや力士だって、
体力の限界がきたり、病に倒れることだってあるんですから、
それも全て生病老死という自然の循環なんですね。
そうした陰陽の循環という変化の中で、より良い人生をどう創っていくのか?
そのヒントの一つが操体の中にもあると思いますよ。
中谷祐祥
2015年冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日) 二日間開催します
詳細は東京操体フォーラムHPをご覧下さい