おはようございます。
今日は日の出が綺麗でした。
地にある建物や木々は引き立て役として黒くなり、その上の天につづく空が、曙色、オレンジ、黄金色と重なっていく。その重なりは、いつしか黄金色旺盛になっていき、黒い引き立て役だった木々や建物に彩を与えていく。
なんだか、互いに生かし活かし合う、陰と陽のスムースな流れが表現されているようにも感じます。
今回のブログのテーマは、陰陽でした。
陰と陽は異質のものではあるが、必ず相対して存在し、大きくみれば一つのもの。
異質なものでも相対して、互いに生かし活かし合い、現象を生じさせ、そしてより良く展開させていく事に、その本質があると感じる。
これは操体臨床での操者とクライアントの関係にも当てはまり、2週間後の東京操体フォーラムでの、参加してくださる皆様とお迎えする側の私たちや講師陣の関係にも当てはまる。
なにしろ陰と陽を設定した太極の理念は「愛と調和」なのですから。
「愛と調和」のカタチが、どのような現象として現れ、展開していくか、愉しみですね。
そして、その太極の理念が「愛と調和」だと悟った、操体創始者、橋本敬三先生の想いを東京操体フォーラムは受け継いで、長年つづけてきているのですから。
興味のある方は是非参加してみてください。
2015年冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日) 二日間開催します
詳細は東京操体フォーラムHPをご覧下さい
尚、12月5日(土)と6日(日)の開催場所と開催時間は、今回は異なりますので
HPで地図、時間等、ご確認ください。
一週間お付き合いただき、ありがとうございました。
来週は中谷先生の担当となります。
来週も、どうぞ宜しくお願い致します。