「想念」とは、
生きかたに直結している、と感じています。
生きかたの中で、間(マ)をいかす。
ふと『今の生きがいは何だろう』と考えたり、自己の存在意義について、改めて想いを馳せ
意識するのも、いい間(マ)です。
例えば、自分自身に問いかけ、間(マ)を
聴き分けてみる。
何のため誰かのために必要な、自分自身で
あるか。
生きていく「今」の目標とは、自分自身に
とって何なのか。
目標があるならば、それに忠実に生きている
自分自身であるか。
「良心」から判断し、自分自身生きている
実感を伴っているか。
自分自身の人生、生かされて生きるに、
値するものであるだろうか。
このような問いかけに、今、答えることが
できているか。
できなかった自分自身も、充分、生きがい
を得られているか。
「からだ」に問いかけて、ききわけて、感じとってみるのです。
今わからなくとも、問いかけはプロセス。
「生命エネルギーの入出力」として充分に
繋がっています。
以前、東京操体フォーラムの三浦理事長は、
こう語ってくれました。
「学んでいればもう一人の自分が、きっと
本当のことを教えてくれるだろう。
その時こそ君は、自分らしく自由になれる」
「操体」につながって、続けていけること。
それこそが、プロセスの価値。
それは日々の臨床にも、日々の生活にも
生かされて生きていくのです。
それでは、一週間お付き合い頂きまして
有難うございました。
明日からのバトンを、滝澤副実行委員長に
引き継ぎます、では、お愉しみに。