今回のテーマも「フリー」で、
今週担当の岡村です。
どうぞ、よろしくお願いします。
ワタシが「操体」の学び始めた頃は、
からだの使い方、動かし方を教えてもらい
つつも、「アタマ」の情報を覚えるのに懸命。
今になって考え直してみると、「からだ」
そのものに向けた観察では、素人でした。
そもそも、医学になる前の生命の情報は、
沢山ありすぎていくら時間があっても全て
覚えきるなんて、到底できません。
なので、当時の素人に向けたアドバイスは、
シンプルに集約する方向性でちょうど良い。
ただし、シンプルにするプロセスは大切。
それは今になっても見事に繋がっています。
操体の学びかたはシンプルに。
それは、どこから切っても同じにみえるような、
実はジックリみると違う「金太郎飴」に似てます。
では、そうするには。
では、そうなるのには。
では、そうしていけるには。
この捉え方に、ブレはないか?
それをシンプルに指導して頂き、「からだ」で感覚すること。
このことは変わらず、今も継続して大切にしています。