東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

生き方の自然法則って?③

(続き)

 

生命現象とは法則性。

 

流れている代謝。動いている細胞。

機能を持つ組織。識別しうる意識。

 

多種多様な変化、変性・変容も受け入れる法則性。

 

「生き方の自然法則」=「息・食・動・想・環」。

 

様々な時代に流れは生まれて、そして継承され練り上げられた。

地球上で各種多様な、身体文化を育んで、日本で吹き溜まって、

流れてきたそれを、全て調和の中に受け入れ生かすことは可能。

 

ホントかウソか、非対称性で感じること、新鮮なホントの感覚。

それは、大きな大きな器(ウツワ)のようなもの。

 

操体関連の書物で語られていない「環境」要件。

 

「生かされている」と考え、生じる「感謝・心」は欠かせないもの。

 

大脳新皮質が発達して「息・食・動・想・環」を、生き方を考える。

自然法則そのものから「息・食・動・想・環」を、生き方を考える。

 

生命現象は、継続性のある循環した、天然の法則性に支えられている。

 

                           (続く)