おはようございます。
桜の花が散っている。
花が散って、道路の側溝に、茶色身を帯びて溜まっている。
車が通ると、花びらは踏まれて、かたちを留めなくなっていく。
無情にも感じる。
しかし、見上げれば桜の木の枝には、新しく瑞々しい葉っぱがついている。
変化は常であり、良い意味で無常。
より良く変化していれば、来年はもっと大きく、多数の美しい花を咲かせているだろう。
変化を受け入れる。
受け入れた上で、より良く生きる。
日常生活は常ではなく、日々生まれ変わり。
より良く生まれ変わる為のサポートをするのが、操体の臨床であり、臨生でもあると思う。
一週間のお付き合い、ありがとうございました。
来週は畠山裕美先生の担当となります。
どうぞ、おたのしみに。