2025-01-01から1年間の記事一覧
小学校の学級園にて。夏野菜の収穫を終えて、今年は秋の活動としてラディッシュなども植えてみることとした。 育てやすく、収穫までの期間が短いので、狭い栽培面積でもこどもたちによりたくさん収穫の機会をつくることができるのではないかという狙いだった…
小学校の学級園で手探りしながらも野菜を育てていると、育っていく作物はひとつとして同じかたちになっていないなぁというのを目の当たりにする。 同じタイミングで種をまいているのに、芽を出すタイミングや成長していくスピードも観察していると異なってい…
小学校の学級園、中休みの限られた時間にこどもたちががやってくる。 最初のうち、学級園で活動している者として、安全など見守りながら、こどもたちに何かを教えるような立場に自然と立っていた。 「大人」なので、何かを教えなければいけない、なんてこと…
(つづき) 小学校の学級園で作業をしていると、不思議だなと思うことに出くわす。 大方作業を終えて、片付けをしてさぁ引き上げようかというモードになると、それまでいなかったミツバチが飛んできてせっせと花の蜜を吸い始めたり、ムクドリが飛んできて地…
瀧澤さん 問いが拡がっていく7日間のなぞなぞ、ありがとうございました。 本日から寺本が引き継いで担当致します。 よろしくお願い致します。 ※テーマは「フリー」です。 近隣の小学校の学級園に関わる様になり、9ヶ月が経とうとしている。当初は野菜を育て…
ある朝、早くに目が覚めて、歩きたくなりました。 まだ布団に潜っている子供を誘うと、「歩くのもいいけど、このもふもふ感覚もいいなあ」とのこと。 「じゃあ、ひとりで外の空気を味わってくるかな」というと、「空気感覚だね」と。 何かを感じるということ…
目には見えないけど、何かと繋がっている。 その感触をこそ、素直に受けとり、大事にしていく。 すると、その感触は、感動と感謝の芽生えであったことに気づき始める。 それを丁寧に育んでいくと、目には見えない繋がりもまた、「からだ」なんだと想えてくる…
「いきもの」ってなんだろうね。 答えを知るより、問うことの方がずっとゆたかだと想えるのも、「からだ」のお蔭なんです。 いつも共に生かされ、共に生きている「からだ」は、どんなに大きなことも、どんなに小さなことも、ききわけてくれている。 「どんな…
「クジラより大きくて、メダカより小さいいきもの」 目に見えるスケールで考えると、そんな「いきもの」はいないかもしれない。 けれども、目に見えないことも大事にしていると、「いきもの」の見え方が変わってくることだってあるんです。 「からだ」と共に…
「クジラより大きくて、メダカより小さい、海のいきものはな~んだ?」 この「なぞなぞ」を子供たちに出してみると、面白がって「シラス!」とか「ミジンコ!」とか、「そんなのいないよ!(惜しい)」といった答えを返してくれました。 最後は正解を教えて…
昨日の「なぞなぞ」は、小学生の頃に読んだ本に載っていたものです。 「クジラより大きくて、メダカより小さい、海のいきものってなんだろう?」 当時は全く思いつかず、降参して答えのページを見てみると、そこには「イルカ」とありました。 「どうしてイル…
岡村さん 馥郁たる年またぎのメッセージありがとうございました。 鼻腔のおくで味わった今週担当の瀧澤です。 一週間よろしくお願い致します。 さて、小学生の頃に出会った「なぞなぞ」を一つ。 「クジラより大きくて、メダカより小さい、海のいきものはな~…
環境も、「家」も「からだ」も丁寧に扱う。 感謝に繋がるように大切に意識したい。 それを、代々自分の責任において、大切に発酵させながら使い続けていく。 丁寧に扱う。 自分のだけのモノという捉え方を外し、「からだ」をお借りしているといった意識を持…
腐敗も発酵も微生物の働きである。 腐敗菌の類が繁殖すれば腐敗。 有用発酵菌が繁殖すれば発酵というだけの違いである。 だが、この違いが天地雲泥の差なのである。 ぬかみそ。 これは、米ぬかと塩と水で作る。 これを常に掻き回し、空気を入れ温度管理に注…
「操体」を学び続けた25年以上、学びを愉しめている理由。 「からだ」が感じる軸まで知ってしまったら、後に戻る道は勿体ない。 橋本敬三師匠の放言。 『 気持ちの良さを ききわければ いいんだ! それで治るのだから 』 『 あまり欲張らなくてもいい 間に合…
新年、明けましておめでとうございます。 とはいうものの、考えてみれば、 一つ歳を重ねる事さえも、 ありがたく楽しいだけではない。 ここで提案したいのは、 人生を「祝い事」として考えていくこと。 ヒトは、人生も感覚で選ぶことができる。 それは、今、…