東京操体フォーラム 実行委員ブログ

操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

本のなかに宿っているもの4

一歩退くか

半歩踏み出すか

 

眼の前のことに向かう姿勢にも重心はあらわれる。

それがこころの軸とも関係があるように感じられて興味深い。

 

 

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

  • 作者:三浦寛
  • 一般社団法人日本操体指導者協会・人体構造運動力学研究所
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一歩以上踏み出したら、もしかしたら眼の前のことは一歩退いてしまうかもしれない。

半歩踏み出せば、もしかしたら眼の前のことも半歩踏み出してくれるかもしれない。

程よく、目にみえない、間の空間はたしかに在るのだと感じさせてくれる。