東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

二日目

2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火) ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。 https://www.tokyo-sotai.com/?page_id=2799 生は過激で 死は静寂なエネルギーである。 真魚(まお)君ですが「まーちゃん」「まーくん」とよばれています。

初日

2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火) ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。 https://www.tokyo-sotai.com/?page_id=2799 心身が病む時は、 何かが間違っているよ。 己に問いかけて みることだ。 ちびちゃん。今度の8月で13歳になります。

私が操体から学んだこと

2025年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com ここでまた思い浮かぶのは「3つの選択」です。私はこれを操体から学びました。 これ、大事だから覚えとくように! 正しいか、正しくないか 損か、得か 好きか、嫌いか(快か不快か) 世の中に…

やっぱり続ける

2025年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com 継続。 これは、周囲の人達を見ていてもよくわかるんですが、1番納得するのが、私の師匠、三浦寛先生です。 操体・操体法 三浦寛 人体構造運動力学研究所 www.sotai-miura.com 師匠は「操体…

繰り返す

2025年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com 世の中には「前もこれ、聞いた」とか「一度見た」ということで、講義コンテンツなどの再掲にケチをつける方がいます。 ケチをつけるまでもなく「これ、1回聞いたから」というのもいます。 私…

プロンプトと操体

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true"> 2025年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true"> プロンプトと聞いただけで「うわ!」と思ったりしませんか? ちなみに…

フィードバック

2025年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com ちなみに、先の文章(人間悲願の達成)に「フィードバック」という言葉が出て来ます。 サイバネティクスという言葉自体、橋本先生がこの文章を書かれた当時は結構新しい概念だったようですが…

「人間悲願の達成」をやさしく解説する

" data-en-clipboard="true"> 2025年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com " data-en-clipboard="true"> 最近「AIをやらないと取り残される」 「なのでこの講座を無料で(無料講座の後に高額講座が待っている)」というような宣伝をよく…

人間悲願の達成(1)

" data-en-clipboard="true">こんにちは。畠山裕美です。1週間宜しくお願い致します。 " data-en-clipboard="true"> 2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火) ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。 https://www.tokyo-sotai.com/?page_id=2799 今回…

うららかな時季より・・・7

おはようございます。 今回の私のブログのテーマは「うららかな時季より」として、お付き合いいただいてきました。 しかし、週半ばで雪が降ったりと、寒の時季に逆戻りしたような日もありました。 週初めに、あまり冷たくしないでね、と書いておいたのに…。 …

うららかな時季より・・・6

おはようございます。 この時季は、うららかな陽気に誘われて、時間があれば外出したくなります。 そして、何気ない中にも、新しい発見があったりすると嬉しくなります。 先日も、ユーモラスな看板を見つけました。 なんだか愛嬌のある字体とイラスト。 自戒…

うららかな時季より・・・5

おはようございます。 うららかな良い季節になっても、鼻づまり、鼻水ジュルジュル、くしゃみが止まらない、目が痒い、身体が重だるいなどの症状が続いていれば、なかなかたのしめない。 私も御多分に漏れず、花粉症です。 以前は、症状の表れ方も酷かった。…

うららかな時季より・・・4

おはようございます。 うららかな陽気は良いが、この時期は苦手という人も多いと思います。 そう、スギ花粉の飛散ですね。 最近は天気予報を見ると、花粉の飛散予報もでてきて、イガイガ虫のようなマークとともに、きわめて多いとか非常に多いという予報ばか…

うららかな時季より・・・3

おはようございます。 昨日は、午前中は風も穏やかで、そよ風の心地よさでしたが、昼からは春の嵐のような風が吹き付けていました。 それでも、うららかな陽光に合わせるようにして芽吹いた小さな草花は、麗らかに咲き誇っています。 特に、紫の花を咲かせた…

うららかな時季より・・・2

おはようございます。 昨日の雨もあがり、すっかり春めいた空気感を感じます。 うららかな陽光。 どこからか聞こえてくる小鳥のさえずり。 ほのかにかほる沈丁花の香り。 やさしくすがすがしいそよ風。 そよ風の静けさ。 空を見上げれば、光を含んだ白さのあ…

うららかな時季より

おはようございます。 東京操体フォーラム実行委員リレーブログ今週は友松の担当となります。どうぞ、よろしくお願い致します。 近頃は、めっきり春めいてきて、日射しもうららかで、その日射しに煌めいてすべてのものが、美しさを増しています。 しかし、今…

ちょっとのこと7

道端にちょこんと咲いている草花、静かに枝を拡げて立っている樹木、日陰にひっそりと生きているコケ。そういった植物的なものに改めて意識が向くようになったのは、思えば昨年の春分の日のことがきっかけだったと思う。 我が家の小さな庭にはどこかから飛ん…

ちょっとのこと6

朝目が覚める。 朧気な意識で生活が始まる。 昨日とほとんど何も変わっていないような今日。 でも昨日までの何かがリセットされているような気もする。 昨日感じていたこと、昨日思っていたこと。 それらのことが、憶えていることもあるけれど、どこかにいっ…

ちょっとのこと5

以前から本ブログで地元小学校の学級園での活動について触れさせてもらっていたことがあるが、今回はその後日談について。 昨年、種を蒔く適期が後ろにずれて、ゆっくりゆったり成長していて、年を越してしまったラディッシュ(二十日ダイコン)のことだ。 …

ちょっとのこと4

(つづき) コケ類や地衣類の散策を通して、樹木を眺める機会も増えてきた。 かれらの一部は樹木の樹皮にその存在を見つけることができるけれど、とても小さいし、ぱっと見ではなかなか見つけられないので、近くでじっくりと観察することが自然と増える。改…

ちょっとのこと3

(つづき) そんなコケについていろいろ感じている話を、つい先日師匠の前で話す機会があった。 すると師匠から「コケをかじってみたことはあるか?」という質問が返ってきた。 たしかに年々、神農みが増してきた師匠ではあるが、また予想もしない問いかけが…

ちょっとのこと2

(つづき) 雨が降った翌朝に散歩などしていると、また普段と景色が違って見えてくるようだ。 特にコケ目線で散策していると、空気が乾いている時にはカラッとしていて気が付かなかったコケたちの存在が目に入ってくる。青々というか緑々というか、なんだか…

ちょっとのこと

おはようございます。 瀧澤さん、身近な息もの(いきもの)のお話を一週間ありがとうございました。 あのぬか床の写真をみて、おなかが反応しています笑 本日より一週間寺本が担当致します。 よろしくお願い致します。 昨年から、「自然」に常日頃触れている…

いきもの・たべもの⑦

「ここに在る」という安心感は、「いきもの」にとっての「快」。 そんなふうにおもえることも、また愉しい。 空間と腔󠄂間のマを、丁寧にふれていると、「快」という「たべもの」をたべているかのよう。 そんなことを感じながら、今日も「食べ物」をいただく…

いきもの・たべもの⑥

「感動」や「感謝」を「たべもの」といったら、おかしいだろうか。 皮膚がひらいていると、度々そう感じることがある。 自然や「からだ」の営み、また、それらの背景にある空間の「メッセージ」。 その熱と圧に、腔󠄂間のマは変化し、体液はふるえ、涙するこ…

いきもの・たべもの⑤

受け入れる、から、迎え入れる。 ひらく皮膚から生まれてくる、半歩前に踏み出すような感触。 「いきもの」としての、根の張り方が変わると、素直になる。 自然なことは、自然なこととして。 無理なことは、無理なこととして。 言い訳をせず、それがいいワケ…

いきもの・たべもの④

うごく「いきもの」として、一日「からだ」をつかわせていただく。 生かされながら生きている息づかいを味わえる、空間と腔󠄂間のマがある。 立ち上がる軸の感触と、一点におさまる重心の感触。 お蔭さまで、作業は所作を学ぶ機会になる。 すり減らず、満ちて…

いきもの・たべもの③

季節が巡り、空気の質が変わりはじめる。 そのちょっとした変化もまた、想像以上にききわけている「からだ」がある。 目に見える美しい現象に、こころ惹かれるだけではない。 その背景にあるモノ・コト・ナリに意識が向く皮膚感覚と、腔󠄂間の圧と呼吸。 理屈…

いきもの・たべもの②

朝の日光にふれる。 空間の広がりを皮膚が迎え入れ、腔󠄂間の広がりが生まれる。 そこに満ちるように、吸気が入り、循環する。 空腹感で満たされる。 矛盾するようなことも、自然なこととして感じられる空間と腔󠄂間の圧のマがある。

いきもの・たべもの①

岡村さん、一週間のメッセージをありがとうございました。 ハンジャラゲでひろがる「からだ」主語の可能性。 「からだ」の外に広がる空間と、「からだ」の内に広がる腔󠄂間。 そのマを、感覚と意識で丁寧にふれていく。 続けていると、ある瞬間から、皮膚がひ…