『快とともに生きるという選択』
7日間を通して見てきたように、
「からだ」は「憶の快」を手掛かりに自然と調和し、
意識はしなやかに良心へと導かれて変化し、
人生の選択はより自然で安楽なものになっていきます。
「からだ」は、いつも答えを知っています。
その声に耳を澄ませるだけで、
私たちはもっと快適に感覚し、もっと軽やかに生きていけます。
どうか、これからの日々が
快適感覚を選ぶ生き方で満たされますように。
終わりのようでしたがもう少し、お付き合いください。
「新重心理論」とは、人生の手引き書ではなく、「生命の手引き書」です。
「からだ」が重心の適性にかなうことで、意識が変わります。
意識が変わると、行動が変わり、関係性が変わり、
それが周囲に、温もりあるやさしさとして広がります。
このとき分泌されるホルモンが「オキシトシン」です。
安心・信頼・温かさを育み、周囲と調和していくことで、
攻撃性や争いを自然に減らす作用があります。
人が快で満たされると、世界の見え方が変わります。
自分にも他者にも、温かく、やさしくなれます。
それは宇宙的リズムとも調和する、統合の状態なのです。
「新重心理論」に基づく「操体」が目指しているのは、
単に痛みを取ることでも、姿勢を整えることでもありません。
「市井」への広がりを導く「百一匹目の猿」の意識が広がること。
一人ひとりが「生命軸」である「からだ」本来の羅針盤を取り戻し、
自分らしく、しなやかに良心から生きる姿を大切に味わうゆとり(間)、
その波紋は、必ず世界を優しく変えていきます。
橋本敬三師の願った操体は、個人から世界へ広がる“快の連鎖”なのです。
明日からは、瀧澤副実行委員長の登場です、お愉しみに!
