手でふれて確認する。
足の裏でふれて確認する。
ここ数日ブログで綴ってきた習慣のように、
手や足の裏からの情報に意識が向くような生活を過ごしていると
自ずと「感じる」機会をもつようになります。
普段、何も考えず作業することもあれば、
アタマを使って意識的に作業することもありますが、
手や足の裏の感覚を介して作業をすると、
感じながら作業をする機会がうまれます。
昔ながらの手仕事の領域では、
この「感じながら」の作業が豊富に含まれていたのではないかと思いますが、
実際やっていると、そういう時は普段感じられない間(ま)がそこにうまれているような気がします。
操体の臨床も「間(ま)」を大事にしていますが、
生活のなかでも、ちょっとした日常習慣をきっかけに間を感じることはできます。
その人なりの感じながらする作業がみつかれば、それも見方をかえれば「セルフケア」のような時間と空間になっていくかもしれないと感じています。