今日から7日間担当します、香です。よろしくお願いいたします。
「私のセルフケア」が今回のテーマになっていますので、日々を振り返りながら書いてみたいと思います。
今から十数年前、冷えや冷え性について考えるようになりました。
それ以前は、自分のからだが冷えているとか、冷えていないということを考えたこともありませんでした。
「冷え」について考えるきっかけになったのは、「私、冷え性なんだよね」という友人との会話の一言で、特別な理由ともいえぬことでした。
友人との何気ない会話を通して、私は「私は冷えてる?冷えていない?」と頭の中で考えたのでした。
その時は、その程度で終わってしまい、自分の状態がどうだったのかをその後追求するまでにはいたりませんでした。
それから数年後、ひどく疲労を感じることが増えていました。
この時も友人との会話で、私自身が疲労感が感じることが増えたと友人に話したところ、友人から「からだが冷えているから、冷え性を治した方がいいよ」とアドバイスされました。
アドバイスに、冷えている?と疑問を感じている私がいました。
私自身、からだが冷えているという認識はありませんでした。
この出来事から、冷えとはどのような状態なのかを自分のからだを通して観察するようになりました。
冷えを自分が認識できるまで、しばらくかかりました。
特別なことではないのですが、自分の「冷え」という状態を認識したことに、私自身は新鮮な驚きがありました。
セルフケアをするためには、自分の状態や状況を自分で把握することが非常に大切だと学んだ出来事でもありました。