前回、自分の「冷え」を観察するようになったと書きました。
日常で自分のからだの冷えを観察し、状況を把握するようになってから、からだを冷やさないためにすることを少しずつ日常に取り入れています。
特別なことではありませんが、今まで習慣になかったことを取り入れるまでには、意識的に取り組みました。
レックウォーマーやウェストウォーマーの着用、入浴は必ず湯船につかるなど、簡単な事ばかりですが、意識し取り組むことで、からだの変化を実感することが増えました。
ウェストウォーマーを着用し始めた時に、気がついたら寝ていたという経験をしました。程よくあたたまったからだが気持ちよく、寝てしまったのでした。
最近では入浴時にからだが冷えていると、入浴直後にからだの表面はお湯で温かいが、からだの中が冷たいと感じる事もあります。しばらく入浴していると、その差はなくなります。この感覚を感じるようになり知ったことは、入浴をしてもからだがあたたまっていないこともあったということでした。
以前は冬時期の入浴で入浴直後であるにもかかわらず、寒くて震えていたことを思い出しました。当時はこれが当たり前になっていたので「冷え」について無頓着だったといえます。
この状況を観察することで、その後に抱えることになる不調を事前に防ぐことにつながると感じています。