冷えについて書いていますが、冷えの観察をするようになって重要性を感じているのは、感覚を大切にすることです。
操体法では、一人一人のからだの感覚を大切にすることを学びます。
この学びが「冷え」を観察する上でより役立っています。
からだの感覚を意識する前と後では、観察している視点も変化していますので、
観察で気付く内容もより細かいことに気付きます。
冷えと入浴を例えにすると、
入浴前と入浴後に体重を計ることで汗になった量も目視できたりします。
私は、この量を目視し、自分自身のからだは水分を溜めやすい体質なのだとも知りました。
毎日の日常でいかにからだと向き合えるかが健康寿命に繋がっているということを感じています。