操体法を通して学んだことに「ひかがみ」というからだの場所があります。
ひかがみは、膝の裏を示すのですが、この部分を操体法では触診することがあります。
ひかがみを触れて、観察することで、ひかがみだけではなく、全身を観察することを学びました。この視点を自らがもてるようになってから、足裏のアーチである土踏まずの状態の観察も大切にしています。
自分の土踏まずをケアするために、竹踏みをしています。
竹踏みをすると土踏まずのアーチを程よく刺激し、足の疲れが取れます。
腓腹筋や足裏の毛細血管も刺激され、血液循環もよくなります。
入浴前や就寝前に竹踏みを習慣にすることで、寒い冬も足が冷えて眠ることができないということはなくなりました。
ひかがみの触診をとおして、局所の観察から全体をみる観察する大切さを学びました。