7日間担当します。よろしくお願いいたします。
操体、操体法は橋本敬三という医師によって体系づけられました。
橋本敬三医師は、日々診療をしている中で、盲点にも目を向けながら、診療を続けられた医師でした。
操体法では、動かして診る診断法、動診(どうしん)という診断法があります。
この方法も橋本医師が盲点に目を向ける中で診断法として、とても大切であると気づき、動かして診ることで知りえる情報を活用するため、動診(どうしん)として体系づけられていきました。
動かして診る時に基準となるからだは、健康体であり、不健康な(怪我や病気になった)からだではないという視点も重要視されていました。
健康医学の視点から捉えられていたのだと思います。
人生100年時代といわれる今、
自らの健康を自らが考えることが問われています。
自らの健康に目を向けるための土台として、操体で説かれている橋本哲学といわれている部分にふれることにヒントがたくさんあると思います。