おはようございます。
瀧澤さん一週間の投稿ありがとうございました。
静かに、それでいて深くしみ渡るメッセージをこの一週間堪能致しました。
本日から寺本の担当です。
操体の世界観に触れて六年目。 まだ途上の身でありますが、
今回のテーマである「プロ意識」と「プロ根性」について
いま感じていることを一週間書いてみたいと思います。
宜しくお願い致します。
時間と空間を費やして、何かひとつのことを学んでいると、
少なからず「気付き」のようなものを得る瞬間がある。
「今まで見えなかったことが見えた」
ような気持ちになる。
嬉しくて、これはある種の「プロ意識?」なのかも知れないと、
「芽生え」のようなものなのかもしれない、
とその瞬間は感じる。
数日後、先日芽吹いた「プロ意識」のことを思い出す瞬間がやってくる。
そして、思い出すまですっかりそのことを忘れていたことに気付く。
あの時の「芽生え」は、いつのまにか消えている。
正確には、消えているというよりは
あると思っていた場所で「枯れてしまっていた」とでも言うべきか。
せっかくの芽生えに、水をやるのを忘れてしまう。
芽生えを育て続ける、
肝心の「プロ根性」が足りていないのだと感じる。