東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

野球

え〜っと、今年もシーズンがほぼ終了致しました・・・何がって、前回のブログにも書いたのですが、私は臨床家であると同時にプロの草野球選手(本当はそんな職業は有りませんよ、念のため)でもあります・・・

今年は何と言ってもWBCのJapan連覇から始まり、巨人の7年振りとNewYork Yankeesの9年振りの優勝で幕を閉じた野球界でしたが、MLBは個人的にも好きな個性的選手が結構居て、Boston Red Sox時代から好きだった

マニー・ラミレス
やSaint Louis Cardinalsのアルバート・プホルズとか最近の日本のプロ選手には少なくなった、独特の個性を持つ選手もMLBの魅力の一つでもあります。

特にマニー・ラミレスに関してはやる気の無いようなダラダラ守備や突っ込み所満載では有りますが、あの勝負強さはやはり、凄いです。
私の脳内イメージでバッテイング・フォームはマニーラとプホルズです。。。真似てます・・・
今、日本のプロ野球選手で子供達がそのフォームを真似しよう!と思われるようないわゆる“スター選手”が少なくなっているのも何やら悲しい感じです・・・
プロの使命として勝利は至上命題では有りますが、憧れられる選手も必要な気がします。

先日テレビを見ていた時に男の子が将来成りたい職業に関してのアンケートをしていたのですが、小学校に関しては相変わらずスポーツ選手だったのですが、中学生に関してはサラリーマンになっていました・・・小学生へのインタビューでは公務員が安定していてよい、などと小学生がしたり顔で語っているのを見てちょっと寒くなりました・・・

興味深かったのは男の子は高学年になれば成るほど成りたい職業が公務員など、現実的になってきて、女の子は小学生の頃は現実的な職業に就きたいと思っているのですが、高学年になれば成るほど最近は芸能人とかモデルといった、憧れ的な職業に就きたいという傾向が増加しているようです・・・男よ大志を抱けぇ!

あああ、話がかなり脱線しましたので、野球に戻りますが、私達のチームも10月末に今年の公式戦メインのリーグ戦も一応終了致しました・・・
結果は約20チームのブロック戦での勝利数上位チームでの勝ち抜けで、又もや準優勝という結果で終わりました・・・今年は昨年よりも参加チームのレベルが上がり、笑いながら出来る様な試合は最初の予選の数試合でした。
某地元野球有名校甲子園常連OB軍団とか昨年度島根県代表軍団とか、普通に連盟(A・B・C級)で試合をしている様ないわゆる本物連中が大挙参戦した今回のリーグでした。
ここ最近では味わった事の無い様なピリピリする様な緊張感を味わえたのはある意味楽しい経験でした。

今年は大きくメンバーが入れ替わり、平均年齢も一気に15〜6歳は若くなりました、10代・20代のメンバーが中心となり、相変わらず私が最長老でPlayをしているという状況です。
今年は前半に比べ後半はジューサーのお陰で、ウエイトが軽くなった分Playはかなり軽快に成り走っても身が軽いのが実感出来ました。
40歳Overでの野球は体力的には結構辛いものもありますが、壮年野球(40歳以上の野球)には未だ行かないぞ!的なプライド?で自分の子供に近い年齢の選手達と共に汗を流せるのも、年々挑戦者の気持ちで密かな楽しみにも成っています。
来年は若手が連盟チームで上を目指したいとのことから、チーム掛け持ち状態に成りそうなので、40代のエース再降臨の一年に成りそうです・・・西武に行くことに成った工藤選手も46歳と私よりも更に2歳Overでプロでプレイをしていますので、負けずにトレーニングに勤しまなくてはと思っております。

以前のブログでも書きましたが、私は「如何にも○○」と思われるのが大嫌いです!解りにくいようですので例えますと、「如何にもオッサンぽい」とか「如何にも手技療法家っぱい」とか要はどこからどう見てもそのまんま!っていうサプライズが無い事が何より嫌なのです。
理想は「デブなのにボルトより速い」とか「じじいなのに肌が20代の様にツルツル」とか、目標は幾つに成っても『年齢不詳・職業不詳のリッチマン』です。
はい、そうです、よ〜く考えたらこの条件に当てはまる人が身近にいるんですよねぇ・・・三茶の仙人・・誰に聞いても一発で職業を当てる方はまず、皆無だと思われます・・・
“目指せ!出雲の野球仙人っ!”り・・・臨床家じゃないんでしょうか・・!?


福田勇治