東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

何を学んでいるのか

空間というひとつの「間」を介して、

様々な情報の授受が行われていることが少しでも感じられれば、

納得できるものもまた拡がっていくと感じます。

 

新重心理論を学んでいて、目がみえているものはほんの一部の世界のこと。

本当のところはみえないものから、みえるものが生まれていくというイメージなのではないかと感じられてきます。

 

からだのうごきも目にみえないものから生まれています。

ゆっくりとしたからだのうごきに伴って、

からだと自分が重なって、感じられたことが少しづつ言葉になっていく。

 

からだが変化すれば、自分も変化している。

自分が変化すれば、からだも変化している。

 

それまで重さとして感じられていたものが、軽さとして感じられてくる。

何かが解放されていることの一つの現われだと感じます。

 

学んでいくにつれて、解放されていくものがあり、

解放されていくことで、シンプルになっていく。

 

ありのままの自然に宿っているイノチについて、

学ぶということは、こういうことなのではないかと、

新重心理論の学びから見せていただいているように感じています。

 

www.sotai-miura.com

 

今回は「何を学んでいるのか」をテーマにブログをお届けしています。

明日からバトンを渡して友松実行委員のブログが始まります。

一週間のお付き合いありがとうございました。