東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

操体法東京研究会の講習で、何を学んでいるのか(1)

友松さん、1週間ありがとうございました、
こんにちは。畠山裕美です。1週間宜しくお願い致します。
 
私がはじめて操体法の講習を受けたのは、操体法東京研究会ではない。
後で知ったのだが、三浦先生の受講生の受講生だった先生に習っていたのだ。
 
というか私は元々『操体法治療室』の、三浦先生のパートを読んで、操体を学ぼうと決意したクチだったのだが、
いかんせん当時は情報も少ない。三浦先生は講習の広告を「医道の日本」誌にしか掲載していなかったのだ。
 
また、操体の全貌が見えていなかったので、誰に習うのがベストなのかよく掴めていなかったし、まずは通っていた学校の
特別ブログラムで操体法を習うことにした。これが私の最初の『操体法の講習』経験である。
 
お陰様で、私はこの講習で、いわゆる「連動操体」的なものをマスターした。
3年くらいで、他者に指導できるくらいになった。
いわゆる「狙い撃ち」的なもので、実際私のところには、道場破り的な輩や、どんなものか見てやろう的な輩が日本中からやってきた。
大抵は、操体の効果を目の当たりにして、驚き、勉強します、ということになった。
 
これが1998年くらいのことだ。

駒場の蓮