東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

はじめての操体法(6)

2.自分の病気を治したい
3.自分の健康維持増進のために操体を勉強したい
 
2ですが、これもよくわかります。
しかし、ご自身が抱えていることが、自力自療のエリアにあるのかどうかを見極めることも大事です。
 
操体のセルフケアは「自力自療(自分自身の健康の度合い)で対応できる」ところで発動します。
 
 
 
我々操体のプロが存在するのは「自力自療に間に合わない人を、間に合うところまで導く、引っ張る」ことでもあります。
 
ぎっくり腰で動けません。あたたた~
と言っている人が、プロのケアによって動けるようになり、自力自療が可能になってきます。
 
そうなれば「家でこんなことやってみて」と、セルフケアができるようになるのです。
何でも全部自分でやらなければいけない、ということはありません。
そのために、我々操体のプロがいるのです。
 
3も多いですが、いくつかに分けられます
 
①若い頃は病気1つせずに元気だったが、更年期後(男性もあります)に一気に体調不調になる
②若い頃から何かしら身体にトラブルがあったが、一病息災で結局は細く長く過ごしている
③元気なので、もっと元気になりたい
 
など、もっとありますが、これこそ人それぞれです。
生活習慣、運動の習慣、思考の傾向、環境などがありますが、それこそ「息食動想」や「軸の適正」に詳しい操体のプロに相談していただければ、アナタにあったプログラムを組めます。
 
何だか月並みではありますが、操体がはじめてならば、操体のプロに相談するのが一番早道です。
 
それも、
整体もやっていて、操体もちょっとやっているとか、
カイロもやっているけど、操体もちょっとやっているというのではなく、操体をメインでやっている専門家に相談してください。
 
って、東京操体フォーラムの実行委員にご相談くだされば早いです。
 
鍼灸師、柔道整復師で、操体の専門家になった
ふつ~の人から操体の専門家になった
ふつ~の人で、操体の専業ではないが、操体を生活に活かしている
 
こういうメンバーが揃っているからです。
 
今年の秋のフォーラムは11月23日(木)勤労感謝の日に開催致しますが、久しぶりにオンサイト、会場での開催になります。
 
操体の実技を体験していただき、どうやって操体と仲良くなったのか、生涯の相棒になることができたのかなんていうことを実行委員に聞いたりすることができます。
 
今勉強中の人は、自分より後輩に当たる人に、自分の経験を伝えることもできます。
勉強は、インプットばかりでは進みません。後輩へ自分の経験や体験をアウトプットしてくださいね。