わたしがはじめて操体に興味を持ち始めたのは28歳かその位の時でした。
その前から腰痛や肩こり等で悩んでいたので近隣にあるマッサージ店に通っていましたが一時的な改善はあるものの2,3日すると元に戻ってしまうことを繰り返していく日々。
その日々の中で少しずつ気付いてきたのは健康を人任せにしてしまっている自分の生き方の間違いでした。
「治らない、改善しないのは医者や施術者のせいではなく、自分の生き方や意識の使い方に間違いがある」
そんな思いを持ち始めた時に橋本先生や三浦先生がやっていることに興味を持ちこの学びの門を叩いたのです。
そんな当時のことを振り返りながら現在になってこの学びに最も必要なことは意識を変えていくことのように思います。
自身の健康を人任せにせず、「じぶんごと」として受け止めていく。
そういう意識に自然となってきた時に操体の世界観というのは少しずつ理解出来てくるのように感じています。