5月、鉄のドアに小指を挟みました。
切れたというか、押しつぶされたような血豆が破れました。
最近のばんそうこうは「モイストヒーリング」というのがあります。
子供の頃、どこか切ったりすると、まずは消毒して絆創膏、みたいな感じでした。
従来の傷のケアは「ドライヒーリング」と言って、
傷→空気に触れた体液(滲出液)と、血液が乾いてかさぶたになる
かさぶたの下に新しい皮膚ができる、という順番。
モイストヒーリングは、傷口をぴったりふさぐ。滲出液が出て、治りを早める
みたいな感じです。
この絆創膏は高いのですが、水仕事をしてもお風呂に入っても剥がれません。
この二つの一番の違いは「乾かしてかさぶたを作るか」「かさぶたを作らないか」ということなのだそうです。
そういえば、かさぶたって、かゆくなりますよね。
で、剥がしたくなりますよね。
何で剥がしたくなるんだろう?って思ったことはありませんか?
あれをはがしちゃうと、また血が出て治りがおそくなるのに。。
あるドクターによると「それは、そこにかさぶたがあるからだ」なんだそうです。