からだの自然治癒力を引き出すために臨床家として必要なことがあります。
一つはからだの意識とからだの無意識、そして患者自身の意識を識別することです。
この3つの世界の違いをしっかり認識し、結果的にからだの無意識が発揮する自然治癒力へと導くことが出来れば、からだは想像を絶する治癒力を発揮してくれる。
問題はそのからだの無意識にどのようにスイッチを入れるかで、そのヒントは呼吸と皮膚とからだの動きが教えてくれる。
それらに触れ感覚することで日常生活そのものが臨床空間になる。