このブログに目を通している誰とは問わず、
自分而身(じぶんじしん)に正直に向かい合って、書き添えてみたい。
今から50年前の成人式は、橋本先生と奥さまに成人を祝っていただいた。
そして、今年、70歳を迎え、多くの皆さんに祝っていただく。
そうした中、10月に入って、スペイン、マドリードでの4日間、30時間のセミナーを終えて、帰国した。帰国した翌朝、某倶楽部の集まりで、松岡正剛先生と佐藤優さんにお会いするため、仙台に足を向けた。
そして、11月23日、秋季東京操体フォーラムを迎えた。
この間、私は様々な気づきを与えてもらい、学んだ。
私の日誌帳は、みるみる三冊目を超えてしまった。
記録しておかねば、私の記憶から消えていく。
消えていけば、思い出すことができない。
それは実にもったいない損失である。
その気づきが今、また新たな展開を見せてくれている。
学んでいることに、自分而身(じぶんじしん)が問いかけて続けていることなのだから、それは而身(じしん)へのけじめだと思う。
自分自身であり続けていく一つのけじめに、
松岡先生からいただいた言葉のメッセージがあった。
「而身」である。
これで「じしん」と読むのだ。
しっかりと身につくような而身になりたいと思う。