東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

けじめ

 このブログに目を通している誰とは問わず、

自分而身(じぶんじしん)に正直に向かい合って、書き添えてみたい。

 

今から50年前の成人式は、橋本先生と奥さまに成人を祝っていただいた。

そして、今年、70歳を迎え、多くの皆さんに祝っていただく。

そうした中、10月に入って、スペイン、マドリードでの4日間、30時間のセミナーを終えて、帰国した。帰国した翌朝、某倶楽部の集まりで、松岡正剛先生と佐藤優さんにお会いするため、仙台に足を向けた。

そして、1123日、秋季東京操体フォーラムを迎えた。

 

この間、私は様々な気づきを与えてもらい、学んだ。

私の日誌帳は、みるみる三冊目を超えてしまった。

記録しておかねば、私の記憶から消えていく。

消えていけば、思い出すことができない。

それは実にもったいない損失である。

その気づきが今、また新たな展開を見せてくれている。

学んでいることに、自分而身(じぶんじしん)が問いかけて続けていることなのだから、それは而身(じしん)へのけじめだと思う。

自分自身であり続けていく一つのけじめに、

松岡先生からいただいた言葉のメッセージがあった。

「而身」である。

これで「じしん」と読むのだ。

しっかりと身につくような而身になりたいと思う。

 

 

f:id:tokyo_sotai:20181204232132j:plain

塩釜港から松島へ向かう船の中から