おはようございます。
実行委員リレーブログ、今週は友松の担当となります
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今回のテーマは「からだからのメッセージ」ということでリレーしております。
からだからのメッセージ。
私たちは、何かしらからだからメッセージを受取っている。
そのメッセージを上手く受け取れるかは自分次第であり、自分の心の持ち方、意識の向け方が問題。
ラジオだって、いくらラジオ局がいい電波を送っていても、チューニングが合っていなければ、ノイズだらけで聞こえない。
関心がなければ、からだがいくらメッセージを送っていても、無用の長物となってしまう。
しかし、からだはそれでもメッセージを送ってくれる。
からだだって、本人と共により良く生きていきたいのだから。
操体の創始者である橋本敬三先生は、「痛い、ツライはからだのサインなのだ」というようなことを仰っていたという。
これは、からだを壊してほしくなくて、メッセージにチューニングが合っていない状態でも、関心を向かせる為のからだの配慮でもある。
それでも無関心であれば、どこかしら壊すし、アンバランスな気持ちの悪い不快な状態を引きずる事となる。
からだだって不快ではなく、より良く生きたい。
本人と一緒になって、快適に満足して生を全うしたい。
サインには、その為のメッセージが潜んでいる。
より良く生きる為には、快、不快のサインだけではなく、そこに潜むメッセージも受取れるようにしていきたい。
そのメッセージの受け取りは、はじめはあやふやな感じでも、自分とからだのバランスが良くなって信頼とからだからの学びが深まるほど、ことばが言葉へと変換されてくるもののように感じる。