からだからのメッセージは
からだがききわけているメッセージ。
からだはことばをもたない。
代わりに感覚を介していろいろな情報を伝えてくれる。
体調の急な変化など、時にはっきりとした情報として伝えてくれることもあるけれど、
基本的には、しずかなしずかな語りかけである。
私は音楽が好きだけれども、
静寂にいやされていることも多い。
もしからだが言葉をもっていて、
ど根性ガエルのピョン吉のようにいろいろと話しかけてきたらと想像すると、
とても愉快な生活が送れそうではあるが、
とてもエネルギーを消耗してしまいそうでもある。
しずかなままでいてくれて
刺激によらず何かが伝わってくるというのは
なんともありがたい。
しずけさをあじわう。
からだがききわけている。
感覚が通り抜けていて、
わたしもききわけている。
からだ と わたし は かさなっている。
ふれあっている
感覚を介して。
なにをききわけていますか。
一週間ありがとうございました。
明日から友松実行委員の「からだからのメッセージ」です。
よろしくおねがいします。