おはようございます。
私たちの脳は、大きく分ければ右脳と左脳に分けられるという。
右脳と左脳の特性から考えれば、からだからメッセージを受取る時というのは右脳優位になっていると思う。
そして、右脳だけでなく左脳とも連携することで、単なる夢想で終わる事なく、より現実的なメッセージとなるのではないかと思う。
人間は出生して間もなくは右脳で行動し、3歳くらいから左脳が発達しはじめ、理論的な思考が出来るようになるという。
そして、今の日本人の7、8割は左脳優位で、日常生活を送っているといわれる。
左脳優位とは、論理的思考に優れ、言語能力や計算能力も高く、真面目で几帳面といった面があるという。
その一方で、記憶容量は少なく、左脳の働きばかりに偏ると、理論ばかりで物事が進まない、人の気持ちがわからない、応用がきかない、頑固、物事に感動しなくなるといった面もあるといわれる。
やはり、右脳との連携が上手くいっていれば、良さが活きてくるし、左脳ばかり頑張っている状態であれば、様々な問題が出てくる、または問題をつくり出してしまうと思われる。
ともあれ、今の日本人の7,8割が左脳優位に日常生活を営んでいるというデータがあるというのには驚きである。
それだけ子供の頃からの詰め込み教育と、人間のつくる社会ルールに沿った生き方が、求められてきたからなのだろうか。
そうした生き方も大事だと思うが、それによってストレスを抱え込んでしまっていないだろうか?
人間らしく、自分らしく生きていけているだろうか?
脳のバランスという観点からも、自然の理を識るからだに心を向け、からだからのメッセージを受取れるようにしていくことも大事だと感じる。