昨日のブログで「やってみたらいいんじゃないですか?」って書きましたが
「やってみたけどわからん」って方もきっといらっしゃいますよね。
ワタシのまわりにも
「(快にといかける操法が)よくわからん」って方がいらっしゃいます。
だから簡単な「楽なほうへストン!」っていう操体法をやってますって。
(ホントはそれも簡単じゃないんだけどなぁ)
わからん理由はいろいろとあるようですが
あんまり気張ってやると余計にわからなくなりますからねぇ。
気持ちのよさを味わうのが操体なんですから
リラックスして愉しくやるのが案外大切なのかもしれませんヨ。
(あんまりヘラヘラしてると患者さんに怒られるかもしれませんけど)
快にといかける操法の一番のポイントといえば
患者さんに気持ちのよさをききわけていただくことです。
ききわけてくれさえすればいいんです。
患者さんによっては「よくわからん」とか
「何だそれ」みたいになるかもしれませんが
同じ地球人なんですからわからんはずはないんですヨ。
しかも、症状疾患を抱えてるんですからネ。
必ずゆがみがあって、バランスが崩れてる。
そして、そうしたからだほど快・不快もあるはずなんです。
(鈍ってる場合もあるかもしれませんけど、それはそれで面白い)
患者さんに気持ちのよさをききわけていただく。
そのために操者には何が必要なのか?
「よくわからんなぁ」ってときは
まずそこから考えてみるといいかもしれませんヨ。
中谷之美