健康の大事なキーワードの1つとして血行をよくすることが挙げられます。
血液の基本的な役割は、新鮮な酸素とさまざまな栄養を個々の細胞まで届けて、
いらないゴミを回収すること。つまり、血管という道路網を使って、
からだの隅々まで必要な物資を運んでくれる運搬屋さんですね。
ですからその流れがよければ物資の運搬もスムーズ。
個々の細胞の仕事もはかどって、からだの調子もよいというわけです。
整体などの手技療法ではよく「からだのゆがみを正して血行を促進する」と
いうことを言いますが、血液の循環が悪くなることは万病の原因とも言えますので、
普段から血行をよくするようなからだづくりを目指したいところです。
もちろん操体法も効果大ですよ。
中谷祐祥