Wikipediaの陰陽表を見てみると
感触は
陰:柔らかい
陽:硬い
になるそうです。
何度もしつこいですが現在は「陰」の時代です。人に触れられる感覚は硬い感覚より柔らかくタッチされた方がいいですよね?操体の「第三分析」と言われているものはまさにそれに該当します。普段、みなさんが受けているマッサージはどうでしょうか?触られることに不快さや痛みはないでしょうか?マッサージ後にモミ返しがあり、逆に痛みが増したことはありませんか?操体では「快」を求めていますのでそのようなことはありません。また治療後に痛みが増し、不快になることはありません。逆に時間が経つにつれてからだの調子が整い、痛みが和らぎます。不思議ですが被験者であった私が体験したので間違いなさそうです。イソップ童話の「北風と太陽」と同じで強風を吹いたところで旅人の服は脱がせません。太陽のように暖かく心地良ければからだも反応して「快」に向かっていくようです。
おしらせ
2015年冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日)二日間開催決定
詳細は東京操体フォーラムHPをご覧下さい