Wikipediaの陰陽表を見てみると
生物特性は
陰:植物的
陽:動物的
なるようです。
三木成夫著「生命とリズム」の中に「植物的および動物的:アリストテレスに学ぶ」の一説がある。人のからだには「植物的はいとなみ」と「動物的ないとなみ」が識別されることを最初に述べたのがアリストテレスのようだ。植物には「栄養―生殖」という生物本来の営みが見られるが、動物にはこの上に「感覚―運動」という独自の動きが加わり、人間にはこの両者の上に「理解―意志」といういわゆる「理性」のはたらきがさらに付け加わると説明している。脳【頭】を動物的象徴と心臓【こころ】は植物的象徴されている。三浦先生の講義の時にその食事は脳が欲しがっているのか?それともからだが欲しがっているのか?考えなさいと言われたことがある。脳の構成上、糖質を欲しがるようで脳の指示に従うと甘い物ばかり食べてしまい過食になってしまう。からだの要求に従えば過剰の食事は必要なくなる。操体に出会ってから100Kg近くあった体重が標準体重に戻った実行委員もいる。植物的に考えれば過剰の食事は必要ないかも?
おしらせ
2015年冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日)二日間開催決定
詳細は東京操体フォーラムHPをご覧下さい