今日から7日間担当いたします、香です。
よろしくお願いいたします。
上手い、下手というキーワードを考えた時に、学生時代のことを思い出しました。
私は学生時代、体育学部に所属していました。
ある実技の授業では、授業が始まると、先生はまず見本を見せました。
見本以外、細かい説明などはなく、「次は皆さんがやりましょう。」という流れでした。
すると、ほぼ全員、あたりまえに、見本通りの実技をやっていました。
しかし、私は、それができませんでした。
体育学部ということもあり、「運動神経がいい」や「運動のセンスがある」といわれる人が多く所属しているということもあると思いますが、私と一番違うと感じたことは、その実技をすることに対して、恐怖を感じていないということでした。
また、見本を見ることで、イメージがしっかりとできているということでした。
決して私だけが、恐怖を感じるような環境で実技をしていたわけではないのに、私は勝手に恐怖を感じていました。
自分の勝手な思い込み(恐怖)が、できないに結びついてしまったのです。
2016年春季東京操体フォーラムは4月29日(金)開催です。
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