本日で最終日となりましたが、「シンカ」について色々書かせて頂きましたが、これは「変わる」ということでもあり、そのヒントは様々な所にあるように思います。
特に最近では何気ない日常生活に目を向けるようにしています。
例えば、自転車に乗れなかった子供がある日いきなり乗れるようになる。なぜ乗れるようになったのか。それには私達が学んでいることに結びつく様々な要因があります。
- 脇が締まっているのか?
- 上半身は前傾していないか?
- 足のどこでペダルを踏んでいるのか?
- 重心は左右どちらの足に掛けているのか?
このように日常の些細なことに目を向けていくと、出来ないことには「出来ない理由」があり、その「ちょっとしたこと」に目を向け、改善していくだけで人は変わり、進化していくのです。
特に子供の時に誰に教わることなく「自然に出来るようになる」ということには、無意識の学習があり、私達大人が学ぶべき非常に重要なヒントがあるように感じます。
こういったことは臨床でも活かせることであり、私達は常に周囲にあるヒントを拾っていくアンテナを張っていく必要があり、その進化の先に橋本敬三先生が言われていた「自然法則を応用貢献していく」ことに繋がっていくのだと思います。一週間ありがとうございました。
来週からは半蔵さんです、お愉しみに。