三浦先生、一週間ありがとうございました。
今週から三浦寛幸が担当致します。
よろしくお願い致します。
今回のテーマは「くいつく」になります。
このテーマを頂いてから操体を共に学ぶ同志達がどのような意識で「くいつき」、それをどのように租借していくのかを観察してきましたが、やはり一味違う食いつき方違うように見えます。
まず操体の学びに繋がることにはどんな些細なことでも興味を示しくいつきます。
それはTVや雑誌等の日常に出回っている情報から専門書まであらゆるものを対象になり、まずは「好きか嫌いか、旨いか不味いか」という自分の好みはさておき、まずはくいつくのです。
それを様々な方向から見て、検証し、そして自分のからだと感覚を通してみて、それが本当に必要なものなら自身の学びに生かすことをしています。
そして何より長けているのが、学びに生かせる種を見つけるアンテナの張り方です。
私達の日常生活の中には自身の学びに繋がる様々なヒントが山のようにあります。
そのヒントを拾うためのアンテナの張り方も普段から作っているのです。
もし自分がやっていることに対し壁に当たった時は少し意識を変えて自身のアンテナの張り方を変えてみるのも良いのかもしれません。
私自身も最近では自身のアンテナを今までと少し変えてみたところ、今までと違った景色が見えるようになりました。