東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

3日目

いつもながら私自身のことを語れば、五十数年前、チャリンコに乗った一人の初老の紳士に出会ったことが、この道に入った、きっかけである。

 

その紳士が、たまたま医師であったこと、そこで学んだことが操体であっただけのことである。

 

たまたまそうであった、だけなのだが、しかし、生まれて初めて学ぶことの愉しさを知ったのである。

 

こんな愉しい学問の世界があったのかという思いである。

 

人がどう思おうが、まわりがどう思うが、私にとって、とてもありがたい学びであった。

 

それは生涯学んでいけそうだという、希望をつかんだといっていい。

 

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