東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

般若身経とは6

般若身経の法則によるからだの動かし方

 

からだの設計にミスはないより

側屈

自然体で立つ。上体を横に倒す。倒れるほうと逆の方に体重をかける。(倒れる方に体重はかけない)例えば、右側屈をする場合、腰を左側に押すようにしながら、右側に上体を倒していく。(左側屈の場合は腰を右側に押すようにする)

 

捻転

体を捻る。捻って顔の向く方の足に重心をかける(右捻転をする場合、右足に重心をかける)動きとともに反対の足のカカト(右捻の場合は、左足のカカト)が浮く。体を捻る方向の足の平が浮き上がらないように床にピタリをついておく(右捻転の場合右足は床にピタリをつけておく。足の平が浮くまで動くのは動き過ぎになる)