東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

アートについて 2

日本的なものとは何か、と長年考え続けて来ました。

それは、外来のものを受け入れて同化させながら変化する、というところにあるのではないかと思います(考えてみれば、細胞の活動そのものじゃないですか)。

文化的イノベーションは、異文化との接点で起こります。インターフェイスの場所では、異質な要素が混在しながら混乱や葛藤もありますが、新しい秩序を生み出していきます。NYは人種の坩堝と言われ、パリは昔からエキゾチックを受け入れる街とされてきました。どちらも新しい文化を発信するセンターです。

変化することを恐れない、それが生き延びるための術です。

多様性を認め、今を生きる人達が幸せになる様なもの、考え方でなければ淘汰されるのです。

 

www.tokyo-sotai.com

2021年11月23日(火)勤労感謝の日 ハイブリッド開催

テーマ「アートと操体」