小学校の学級園、中休みの限られた時間にこどもたちががやってくる。

 

最初のうち、学級園で活動している者として、安全など見守りながら、こどもたちに何かを教えるような立場に自然と立っていた。

「大人」なので、何かを教えなければいけない、
なんてことを漠然と感じていたように思う。

 

こどもたちは素直で静かな問いを抱いて自然と接している。
それぞれのペースがあり、ほのかな問いがことばとなってこぼれてくる。
数ヶ月、中休みの間に立ち会い感じたことだ。

 

その大事な空間に、答えのようなものを大人という立場で与えることは、少し勿体ないように感じ始めた。
せっかく生まれようとしている大事な間が消えてしまうような気がするからだ。

 

それぞれの抱く問いから生まれる間の時。

そういう空間をこどもたちの傍で感じていると、逆にとても大切なものを見せてもらっている気がしてくる。