
19世紀末。
人類は、現象の中から「量子」を発見した。
ここから生まれた「量子論」は、
自然界の存在(モノコトナリ)についての
見方を根本から変えたばかりでなく、
エネルギー統合理論にも繋がってきた。
エネルギーは、
運動、電気、光などの形をとる、という。
光の速さは初め天体観測によって測り、
その後は工夫されて、屋外や実験でも
図ることができるようになってきた。
真空中の光の速さは、どこでも一定で、
宇宙空間にも調和を生み出す。
その値は、「自然」を理解するための
基本定数の一つとして確認されていて、
光の速さが、1メートルの長さを決める
基準にもなっている。
「原子」や「分子」という「ミクロの世界」
その性質も、ワタシ達が見たり、感じたり
できる、のかもしれない。
このことを疑うだけではなく、
興味深く気付く感性、細胞意識を持ちたい。
橋本敬三師が、あちらで微笑んでいる。
ウソかホントかやってみろ!と。
常識を払うには、
確かめもせずに疑わないこと。
浮かんでいるイメージを明らかにすること。
それは、想念で愉しい人生を生み出すプロセス
でもあり、REALになっていく感覚。
そんなことも、イメージしてみたりしながら、
「からだ」について真摯に学んでいる。