からだへ
以前はあなたを上手に操ろうとしていましたね。
意図したとおりにあなたを操って、「ちゃんとできている」という実感が欲しかったんだとおもいます。
けれども、そのときの「ちゃんと」という基準は何だったんでしょうね。
あなたが感じとっていることを共に感じとっていきたいとおもいながら、ふと、こんなことを振り返っていました。
あなたを介して、空間との関わりに意識が向くようになってくると、そのときの「ちゃんと」では、ちゃんとあなたの声を聴けていなかったようにおもうのです。
どんな意識になっているかで、ずいぶんとあなたとの向き合い方は変わるものですね。
あなたを上手に操ろうという意識を手放すと、あなたの声がとどいてくる実感があります。
そして、あなたの声は、あなたの背景にある生かす力のはたらきそのもののようにもおもえてくるのです。
すると、どこからどこまでがあなたなのか、ということに想いが至り、天と呼ぶもの、地と呼ぶものをより身近な存在にしてくれるのです。
それは飛躍しすぎでしょうか。
けれども、そこに至るまでの、素朴な感触があればこそです。
あなたの左右の違いもその一つです。
あなたをよりふかく感じることは、あなたが広がっていくことでもあるのだとおもえてならないのです。
いつもふかい感謝です。