東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

足底筋。第三の背屈。

足底筋に少しは関心をむけていただけたであろうか。
もう一つ付け加えると、足底筋は足関節の底屈を行う筋肉だということ。同志は分かっていたよネ。
足関節の背屈では、拮抗的に作用する筋肉ですから、どう対応すればいいのか、改めて考えるチャンスだと思います。
つま先から背屈させるってことは、拮抗筋にできるだけプレッシャーをかけないという配慮なのですネ。しかしつま先から背屈させても足首が反ってくるわけですネ。すると、足首の動きにブロックがかかりやすくなります。一番好ましいのは、足首が背屈しない、してこない背屈の仕方が一番の背屈なんです。そのために、どのような対応をすべきか。つまり、拮抗筋である足底筋に負荷をかけない背屈の仕方を考える。それが第三の背屈なのですネ。
ともかく、足底筋にふれられるかどうか、。足底筋に触れたらその硬結にピタリと指尖が当てられること。それができぬようでは、ヒカガミ全体の異常緊張変化に対応できるとは思いませんね。

一週間ありがとうございました。
明日からは実行委員の森田珠水さんの番です。


三浦寛




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