東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

改めて、東京操体フォーラム実行委員です

こんにちは。東京操体フォーラムの畠山裕美です。
最近このブログを読んでおられる方も増えているようで何よりです。
このブログは、東京操体フォーラム実行委員が一週間交替のリレー形式で書いています。現在約20名の大所帯となりましたが、それぞれ個性的なメンバーばかりです。ところで、書いている自分達(実行委員)は自分達のことを知っているのでさらっと書いていますが、中には「このヒトって誰?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
紹介(顔写真付き)は、こちらからどうぞ http://www.tokyo-sotai.com/jikkoiinshokai.html

という私も実は先日、ブログを読んでいるという方から『畠山さんって、開業してらっしゃるんですか』と聞かれてしまいまして(笑)
自分では「開業して14年目の操体の専門家」のつもりでも(笑)、知らないヒトから見たら『東京操体フォーラムのブログを書いている女子の一人』でしょうから、誰だか分からないですよね。
また、その時佐伯理事も一緒だったのですが、佐伯さんと私が並んだらそりゃ佐伯さんのほうが一回り年上ですから(笑)年上の男性のほうがキャリアがあるように見える(というか推定する)のは、そんなものなのでしょうか。


そういえば三浦理事長が操体の講習を始めたのは30歳の時だそうです。当時操体の講習をやっているところは他にはなかったそうですが、受講生の殆どが年上だったとか。たまに全国大会などで、年上の元受講生の方々にお会いしたりすると『○○さんととオレが並ぶと、絶対○○さんがお師匠でオレが弟子に見えるよな』と、笑っていますが、おそらく実体験だと思われます。


★そういえば、東京操体フォーラム実行委員ってどんな事をしているの?

東京操体フォーラム実行委員は、三浦寛理事長主宰の、操体法東京研究会(今年で31年目)の出身者を中心に構成されています。今昭宏顧問、超歌唱家の巻上公一相談役、総合格闘家で武術家の平直行相談役をはじめ、様々な形で操体臨床に関わっているメンバーが集まっています。
ざっと挙げてみますと、柔道整復師鍼灸指圧按摩マッサージ師、理学療法士、運動療法士、公認スポーツプログラマー、ケアマネ、青少年運動指導者等色々です。

何度か組織改正がありましたが、現在の岡村郁生実行委員長、福田勇治副実行委員長という組み合わせになってから、実行委員同士の結束もますます固まり活動の場を広げています。

実行委員には月一度「実行委員勉強会」というのがあり、操体の最新情報を学びながら切磋琢磨しています。勉強会は朝早いので、男子組は前夜から合宿状態です。いいオトナの男達がわいわい楽しく合宿しているわけです(笑)
何よりも三浦寛理事長が『妥協せず』の姿勢で操体を探求し、学び続けているため、気を抜くと『浦島太郎』になってしまいます。それくらい操体の進化(深化)は、早く、そのため実行委員同士はメーリングリストを使ったり、実際に顔を合わせたりしながら情報の交換に励んでいるわけです。

そして、なかなか東京まで飛んでこれない福岡の秋穂理事は、Skypeを使ったビデオチャットで、オンタイムで打合せや勉強会へ参加しています。こういう時、インターネットの恩恵に感謝するわけですね。

考えてみると操体法東京研究会の講習を2タームあるいは3タームあるいはそれ以上、または足りずに個人レッスンを受けているメンバーもおり、もう、怒涛のように勉強しながら操体に臨んでいるのです。


三人寄れば文殊の知恵、ではないですが、これだけの頭脳(ブレイン)が集結するともの凄く心強いのは確かです。これからお知らせできると思いますが、新しいプロジェクトも進行中で、操体臨床の未来を考えるべく、橋本敬三先生の遺伝子(意伝子:文化的遺伝子、ミーム)を受け継いでいるわけです。

また、私達には橋本敬三先生の直系の孫弟子という誇りがあります。

★もしも、橋本敬三先生の直系筋で、操体を真剣に学びたいのであれば、フォーラム実行委員にご相談下さい。先輩諸氏が優しくしかも情熱的に(笑)相談に乗ってくれるでしょう。 先輩諸氏の声
自分自身が「操体の『そ』の字も知らなかった頃」から、操体の勉強の面白さに目覚め、臨床家として成長していく体験談を聞けると思います。東京操体フォーラムは、そのような場でもあるのです。

★今年の春、新たに始まった操体法東京研究会の定例講習の話です。昨年までは再受講と新規受講の方が混在している場合が多かったのですが、今年は新規受講の方だけ集まるクラスとなりました。本を読んだりどこかで操体を受けたり、あるいはDVDを見たり、中には私の「操体法ベーシック講習」を受けてから受講されている方もおられます。
その中で色々な質問が出るのですが、自分も同じような疑問を抱いたりしたので『何故そういう質問が出るのか』というのが身にしみてわかるのです。自分が通った道ですから。

再度アドバイス(笑)
もしも、操体を勉強したいと思ったら、各実行委員のところで操体を受けるのも手ですし、フォーラムで実際話を聞いてみるのも参考になります。皆、決して『操体なんて簡単だよ』とは言わないでしょう(笑)しかし誇りを持って『一生楽しめますよ』と貴方に向かって伝えるに違いありません。